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痴呆問題_早期痴呆について

大部分の呆けは病気ではない。脳の老化の一種である。しかもその進行は阻止できうるのだという考え方と、研究と実践を広めつつあるのが、浜松医療センターの金子満雄さんです。それによると

1・アルツハイマー病は極めて少ない(1500人の観察より)

  治す方法がなく、悪化するまま見守るほか仕方がないと言われるアルツハイマー病が実は1%しかなく、残りの呆けの90%は”老化廃用型痴呆”で対策がありうるのだということです。

 平成9年6月9日の記事によれば、1500人中アルツハイマー病患者さんは1.1%に過ぎず、90.0%が老化廃用型痴呆であったそうである。

  老化廃用型痴呆   ・・・90.0%

  脳血管性痴呆    ・・・4.8%

  他の病気で起きた痴呆・・・2.4%

  側頭葉性健忘症   ・・・1.7%

  アルツハイマー病  ・・・1.1%

  金子さんによれば、痴呆症のほとんどは、脳を使わないための起こる老化廃用型痴呆であるとのことです。

  実践によれば、治療により痴呆の改善が見込めるのは早期に限るといいます。早期痴呆は前頭葉の前半の症状が特徴で、意欲、創造力、計画性、判断力などが失われ、自分からは何もしなくなることから始まります。

  次いでなにも出来なくなる事に進行します。何もできなくなると、行動が奇妙になり、家人からの行動要求にも応じられず、応じても誤りがおおくなって、ようやく痴呆と気付かれることが 現状です。

  早期痴呆の診断に用いられる”かなひろいテスト”で不合格(早期痴呆)と出たが、まだ呆け症状の出ていない老人九十数人を、そのまま観察したところ、数年後に不合格者が続々と呆け始めた事例が、最近明らかになった。

  早期なら脳のトレーニングで改善が期待でき、あるいは進行を止めうるのだというわけです。

  呆けは自分では気づきにくく、発見は家族など、身近にいる人に頼る事になります。呆け早期の症状である、”前頭葉の前半の症状”つまり、意欲、創造力、計画性、判断力などが失われ、自分からは何もしなくなってはいないか、愛情をもって観察する人が身近にいることが大切になります。

  

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